
「一重まぶたや奥二重がコンプレックスで自信が持てない」
「目元をくっきり見せたいけど、不自然にはなりたくない」
そんなお悩みを抱えていらっしゃる患者さまに、”自分らしく、自然で美しい目元”を手に入れるための「二重整形手術」をご案内いたします。
当院では、豊富な知識と高度な技術を持つ専門医が担当する、以下の施術ラインナップを提供しております。
二重整形手術の施術メニュー
埋没法

埋没法とは、メスでお肌を切らないシンプルな二重整形手術です。細い糸でまぶたの内側を留めて、二重を形成します。
ぱっちりしすぎない、やわらかい印象の仕上がりを希望する方に選ばれています。
こんな方におすすめ
- 初めての二重整形で不安がある
- 毎朝のアイプチ・アイテープに時間がかかっている
- ダウンタイムが短く、周囲にバレにくい二重整形をしたい
埋没法の特徴

埋没法は、医療用の極細な糸をまぶたの内側で数ヶ所留めて、メスで切らずに自然な二重ラインを目指す施術です。
留め方には、点留め(数点を独立して留める方法)と線留め(連続して留める方法)があり、まぶたの状態やデザインに応じて使い分けます。
【埋没法のポイント】
- 皮膚を切らずに、糸でまぶたの内部を固定して二重を作る
- 手術時間の目安は約10分〜15分程度、比較的短時間で完了
- 腫れや内出血が少なく、1週間程度で日常生活に復帰できる
- 元に戻った場合や仕上がりが不満な場合でも再施術が可能
- 一部の術式では、施術直後からメイクが可能
アイプチやアイテープでは作りにくい「安定したナチュラルな二重」を形成しやすい施術です。また、他の施術と比べてダウンタイムが短い傾向にあります。
埋没法の流れ
ダウンタイム
皮膚を切らない施術のため、腫れや内出血は比較的軽度です。
患者さまによっては、ごく軽度のむくみや違和感が出る場合があります。
| 症状 | ダウンタイムから回復する目安 |
|---|---|
| 腫れ | 術後1〜2日をピークに、約1週間以内での改善傾向 |
| 内出血 | 1〜2週間ほどで自然に吸収される |
| むくみ・違和感 | 術後2〜3日がピーク、約1週間での改善傾向 |
| つっぱり感・ゴロゴロ感 | 数日間での改善傾向 |
| メイク・洗顔・コンタクト | 術後2日目以降から可能(※術式により異なる) |
※患者さまの体質や生活習慣によって個人差があります。
日常生活の制限
腫れや内出血は軽度ですが、糸が安定するまでの数日間は負担をかけないよう注意しましょう。
| 内容 | 目安期間 |
|---|---|
| シャワー | 当日から可能(顔は濡らさないように) |
| 洗顔・スキンケア | 翌日から可能(こすらずにやさしく) |
| メイク | 目元以外は翌日から、目元は2日目以降を推奨 |
| コンタクトレンズ | 1週間後から使用可(違和感がない場合) |
| 飲酒・喫煙 | 1週間は控える(内出血・腫れ防止のため) |
| 激しい運動・サウナ | 1週間程度は控える |
| お顔のマッサージ・エステ | 2週間は避ける |
切開法(全切開・部分切開)

切開法は、まぶたの皮膚を切開して余分な脂肪や皮膚を取り除き、半永久的な二重ラインを作る手術です。
「埋没法で二重にしたのに、一重に戻ってしまうのが心配」という方に、再発防止策として選ばれる二重整形手術でもあります。
こんな方におすすめ
- まぶたが厚くて、埋没法でラインが安定しなかった
- 二重が取れてしまったので、再発防止の手術を選びたい
- 長期的に継続しやすいくっきりした二重ラインを手に入れたい
切開法の特徴

切開法では、まず二重ラインに沿って、まぶたを全切開または部分切開します。そして、余分な皮膚や脂肪を取り除いてバランスよく調整し、半永久的な二重ラインをデザインします。
【切開法のポイント】
- まぶたを切開し、不要な脂肪や皮膚を取り除いて成形
- 厚ぼったいまぶたや、左右差がある目元にも適用可能
- 「全切開」や「部分切開」など、状態に応じて術式を選択
- 後戻りしにくい傾向があり、埋没法よりも持続性が高い
- 精密なデザインが可能で、仕上がりの美しさを追求できる
ナチュラルでありながらも、確実な二重効果を求める方に適したオーダーメイド型の手術です。
切開法の流れ
ダウンタイム
切開法は皮膚を切開するため、ダウンタイムは長めになる傾向にあります。
患部の腫れが治まるまでは1〜2週間程度かかり、傷跡が完全に目立たなくなるまで3ヶ月以上かかるケースもあります。
| 症状 | ダウンタイムから回復する目安 |
|---|---|
| 腫れ・内出血 | 術後1〜2日をピークに、約1ヶ月程度での改善傾向 |
| 傷跡(表面) | 1〜3ヶ月かけて徐々に目立たなくなっていく |
| 痛み | 数日間は内服薬で対応可能 |
| 抜糸 | 術後7日目前後に実施 |
※患者さまの体質や生活習慣によって個人差があります。
日常生活の制限
術後の腫れや内出血を悪化させないように安静が推奨されます。傷が治るまでは、以下の行動に注意してください。
| 内容 | 目安期間 |
|---|---|
| シャワー | 翌日から可能(傷口を避ける) |
| 洗顔・スキンケア | 2〜3日後から可能(患部をこすらないこと) |
| メイク | 抜糸後(7日目前後)から可能 |
| コンタクトレンズ | 抜糸後から可能 |
| 飲酒・喫煙 | 術後1週間は控える(傷の治癒遅延防止) |
| 激しい運動・サウナ | 術後2週間は避ける |
| お顔のマッサージ・エステ | 1ヶ月以上は控える(医師判断) |
眼瞼下垂手術

眼瞼下垂(がんけんかすい)手術とは、垂れ下がっているまぶたを持ち上げる力を改善する手術のことです。
眼瞼下垂には軽度〜重度までの段階があり、重症度に応じて手術方法や調整範囲が異なります。
眼瞼下垂の重症度目安
視界を広げながら、違和感の少ない自然な二重ラインの形成を目指します。
こんな方におすすめ
- 目元を自然に若々しく整えたい
- 目をしっかり開けようと額に力が入ってしまう
- 視界が狭くなってきて日常生活に支障が出ている
眼瞼下垂手術の特徴
眼瞼下垂手術では、まぶたを引き上げる筋肉(眼瞼挙筋やミュラー筋)を調整して、視界の拡大と自然な二重ラインを目指します。
視機能の回復と審美性の両立を目指す手術であり、特に「目元の重たい印象をすっきりしたい」という方に適しています。
【眼瞼下垂手術のポイント】
- 上まぶたの筋肉(挙筋)を短縮・前転して引き上げを強化
- 目の開きが改善され、視界の拡大や表情の変化が期待される
- 左右差の改善や自然なライン形成など、デザイン性を重視した手術も可能
- デザイン性を重視した手術(※具体的に)が可能
- 二重形成と組み合わせて、より理想的な目元を再現できる
眠たそうな目や目が開きづらいといったお悩みに対応して、違和感のない目元の印象を取り戻す治療です。
眼瞼下垂手術の流れ
ダウンタイム
筋肉や腱膜に調整を加える施術内容のため、患部の腫れや内出血は他の施術と比べてやや強めに出る傾向があります。
| 症状 | ダウンタイムから回復する目安 |
|---|---|
| 腫れ・内出血 | 術後1〜2日がピーク、2週間〜1ヶ月での改善傾向 |
| 傷跡(表面) | 1〜3ヶ月で目立たなくなるが完全には消えない |
| 痛み | 数日間は内服薬で対応可能 |
| 抜糸 | 術後7日目前後に実施 |
| メイク | 抜糸後から可能 |
※患者さまの体質や生活習慣によって個人差があります。
日常生活の制限
腫れがやや強めに出るため、一定期間は患部を刺激せず、安静に過ごしましょう。
| 内容 | 目安期間 |
|---|---|
| シャワー | 翌日から可能(顔を濡らさないように) |
| 洗顔・スキンケア | 2〜3日後から可能(やさしく行うこと) |
| メイク | 抜糸後(7日目前後)から可能 |
| コンタクトレンズ | 抜糸後から使用可(異物感がなければ) |
| 飲酒・喫煙 | 1週間は控える(炎症リスク軽減のため) |
| 激しい運動・サウナ | 術後2週間は避ける |
| お顔のマッサージ・エステ | 1ヶ月以上は控える |
目頭切開(内眼角形成術)

目頭切開とは、上まぶたから目頭にかけて覆いかぶさっている「蒙古ひだ」を取り除き、目の横幅を広げ、くっきりとした印象の目元をつくる施術です。
切れ長で目力のある、洗練された印象のある目元を手に入れたい方に選ばれています。
こんな方におすすめ
- 目と目の距離が広く見えるのが気になる
- 二重ラインの内側の幅をしっかり見せたい
- 目の印象を大きくして華やかにしたい
目頭切開の特徴
目頭切開では、目頭の蒙古ひだを数ミリ切開し、目の横幅をより大きく広げます。これにより、自然でバランスの良い目元を演出します。

【目頭切開のポイント】
- 蒙古ひだを取り除くことで目の幅を拡張
- 二重の内側ラインをよりくっきり見せやすくなる
- 目と目の間が離れて見える印象を改善
- 切開範囲を調整することでナチュラルな仕上がりに
- 他の二重整形と組み合わせることで全体のバランス向上
丸みの帯びた目元から、よりシャープで整った目元へと近づけることを目指す二重整形手術です。
目頭切開の流れ
ダウンタイム
切開部が目元に近いため、一時的に赤みや腫れが目立つことがあります。
患部をメイクで隠すこともできますが、術後しばらくは医師の指示に沿って安静が求められます。
| 症状 | ダウンタイムから回復する目安 |
|---|---|
| 腫れ・赤み | 術後2〜3日がピーク、1〜2週間での改善傾向 |
| 傷跡 | 1〜2ヶ月で徐々に目立ちにくくなる |
| 内出血 | 軽度の場合が多く、1週間ほどで自然に消失 |
| 痛み | 数日間で軽快、必要に応じて内服薬でコントロール可能 |
| メイク | 抜糸後から可能 |
※患者さまの体質や生活習慣によって個人差があります。
日常生活の制限
目元の切開を伴う施術のため、術後の数日は腫れや赤みが出やすいです。以下の期間は、刺激を避ける必要があります。
| 内容 | 目安期間 |
|---|---|
| シャワー | 翌日から可能(目元を濡らさないように) |
| 洗顔・スキンケア | 2〜3日後から可能(こすらずに行うこと) |
| メイク | 抜糸後(5〜7日目前後)から可能 |
| コンタクトレンズ | 抜糸後から使用可 |
| 飲酒・喫煙 | 1週間程度は控える(内出血や炎症の抑制) |
| 激しい運動・サウナ | 術後2週間は避ける |
| お顔のマッサージ・エステ | 1ヶ月以上は控える |
二重整形手術の料金プラン
当院の二重整形は、以下の施術ラインナップと料金で提供しております。
| 二重埋没2点 | ¥135,000 |
| 二重埋没4点 | ¥165,000 |
| 上眼瞼脂肪取り | ¥120,000 |
| 埋没糸抜去 1箇所 | ¥55,000 |
| 眉下切開 | ¥440,000 |
二重整形手術でよくあるご質問
二重整形手術を検討されている患者さまに向けて、よくあるご質問と回答をまとめました。ぜひご活用ください。
二重整形手術はどのくらい痛いですか?
麻酔時にチクッとした感覚がありますが、手術中は麻酔が効いているため、無痛です。
ダウンタイム中は、患部の腫れや軽い痛み、違和感を感じることがありますが、痛み止めの服用で緩和していただけます。
二重整形手術は保険適用になりますか?
ただし、健康的な生活に支障をきたす「眼瞼下垂」と判断された場合、保険診療での手術が可能なケースもあります。
他院で自費診療の二重整形手術を受けた場合、それを改善するための修正手術は自費診療となりますのでご了承ください。
二重整形後、どのくらいで自然な仕上がりになりますか?
埋没法の場合、1週間程度で腫れやむくみが回復し、2週間程度で自然な目元になっていきます。
切開法や眼瞼下垂手術では、腫れが引くまで1~2週間かかることがあります。傷跡が目立たなくなる目安は1~3ヶ月程度で、最終的な完成は3~6ヶ月後とお考えください。
二重整形後、元に戻ってしまうことはありますか?
特に「埋没法」は、糸がゆるんだり切れたりすることで、一重に戻るケースがあります。
一重や奥二重に戻ってしまう原因としては、「目を強くこすった」「まぶたの皮膚が厚すぎる」「留める糸の点数が少なかった」などの原因があげられます。
ただし、再手術(修正手術)によって改善することができます。
一方「切開法」は、まぶたを切開して脂肪や皮膚を調整する、半永久的な二重整形手術です。術後、元に戻る心配は基本的にありません。
二重整形手術のカウンセリングでは、具体的に何を相談すればいいですか?
お困りの場合は、以下の7つの項目を担当医に質問することをおすすめいたします。
- 施術料金(提示された料金+オプション料金の内訳など)
- 手術のリスク(ダウンタイムや合併症の可能性など)
- 保証の有無(再手術になった場合の保証期間と内容、保証がついている施術項目など)
- 手術後のケア(ダウンタイム中の入浴や運動、日常生活の過ごし方など)
- メイクに関して(術後、どのくらいでメイクが可能になるかなど)
- 担当医の経験と実績(執刀症例数など)
- その他、不安なこと(些細なお悩み事も何でもご相談ください)
