美容内服薬

「シミや肝斑、ニキビ、しわ、肌荒れなどの肌悩みを改善したい」
「外側のケアでは満足できなかった」
「体の内側から美肌を目指したい」

こうしたご要望に対し、美容内服薬は医療機関で処方される有効成分を含む内服薬で、肌トラブルの改善や美容を目的として使用されます。

当院では、患者さまのお肌の状態やご希望に合わせて最適な内服薬を提案し、健康的な美肌づくりをサポートしています。

美容内服薬とは

美容内服薬とは

美容内服薬は、シミやニキビなどの肌悩みに対して体の内側からアプローチします。

サプリメントや化粧品では実感できなかった方にもおすすめでき、手軽に始められるのが特徴です。

こんな方におすすめ

  • エイジングケアやお肌の明るさ保持、肌荒れの予防をしたい方
  • ニキビやシミなどの肌トラブルを改善したい方
  • 化粧品やサプリメントで効果を感じにくかった方
  • お肌に負担をかけずにケアしたい方
  • 体の内側から根本的に肌質を整えたい方
  • ダウンタイムのないものを希望する方

美容内服薬の特徴

美容内服薬は、肌悩みに応じて複数の種類があり、それぞれ異なる有効成分が配合されています

代表的な美容内服薬と特徴は以下の通りです。

内服薬名主な成分・分類主な効果・特徴
シナール
(ビタミンC・B5)
ビタミンC・B5・抗酸化作用、メラニン生成抑制、コラーゲン生成促進
・シミや色素沈着、ニキビの改善に有効
トラネキサム酸アミノ酸誘導体・肝斑やシミの発生を抑制
・炎症後色素沈着の予防・改善
ユベラ
(ビタミンE)
ビタミンE・抗酸化作用と血行促進で、しみやしわ、たるみなどの肌悩みに対応
・ビタミンCと併用で相乗効果
グルタチオンアミノ酸・強力な抗酸化作用でお肌の明るさ、しわやたるみ予防、肌の代謝促進
ビオチン
(ビタミンB群)
ビタミンB群・タンパク質代謝を補助し、皮膚や粘膜の健康維持
・ニキビや炎症の抑制
レチノイド内服薬
(ビタミンA誘導体)
ビタミンA誘導体・ニキビ治療、毛穴改善、皮脂抑制
・使用には医師の厳重な管理が必要

【美容内服薬のポイント】

  • 医療用医薬品として効果・安全性が認められている
  • 肌悩みに合わせて複数の薬を組み合わせて処方可能
  • 一般的なサプリメントより有効成分の含有量が多い
  • お肌への物理的負担が少なく、手軽に始められる
  • ダウンタイムがなく、日常生活に支障がない

美容内服薬の流れ

STEP1

カウンセリング・診察

STEP2

処方

STEP3

服用開始

STEP4

経過観察・相談

副作用

美容内服薬は、お肌への物理的な負担が少なく、基本的にダウンタイムはありませんが、体質や薬剤によっては軽い副作用が現れることがあります

症状
軽い胃の不快感
発疹・かゆみ
頭痛・めまい

※副作用が疑われる場合は、すぐに医師にご相談ください。

美容内服薬のNG行動

美容内服薬は基本的に日常生活に大きな制限はありませんが、効果を最大限に引き出し、副作用リスクを減らすために避けていただきたい行動があります

内容
自己判断での増量・減量
服用忘れの連続
他の薬・サプリとの併用
妊娠・授乳中の服用
長期の自己判断服用
紫外線対策の怠り
偏った食生活・睡眠不足

美容内服薬の料金プラン

■ワカサプリ
ドクターシリーズ ヘム鉄 0164¥3,240
ドクターシリーズ L-カルニチン350mg(Licaps) 0072¥3,240
Dr.ビタミンC+ビタミンD 0829¥5,830
ドクターシリーズ ビタミンBブレンド Ver.2 1239¥3,240

美容内服薬でよくあるご質問

美容内服薬に関して、よくあるご質問と回答をまとめました。ぜひご活用ください。

どのくらいで効果を実感できますか?

効果が現れるまでには個人差がありますが、一般的には1〜3ヶ月、場合によっては3ヶ月〜半年程度の継続服用が必要です。即効性は期待できませんが、継続することで徐々に肌質の変化を感じられる方もいます。

副作用はありますか?

医療用医薬品のため、まれに胃の不快感や発疹、頭痛などの副作用が出ることがあります。

多くは軽度で、服用を中止・調整することで改善しますが、異常を感じた場合はすぐに医師にご相談ください。

他の薬やサプリメントと併用できますか?

他の薬剤やサプリメントと相互作用を起こす場合があります。

現在服用中のものは必ず医師に申告し、飲み合わせについて確認してください。

保険は適用されますか?

美容目的の場合は自由診療となります。

どのくらいの期間続ける必要がありますか?

肌質改善やお肌の明るさなどの効果を維持するためには、数ヶ月以上の継続が推奨されます。

長期服用の場合は、体調や薬の影響を確認するため、定期的な診察をおすすめします。

妊娠中や授乳中でも服用できますか?

一部の内服薬(特にレチノイドなど)は妊娠・授乳中は禁忌です。

妊娠・授乳中の方は必ず医師にご相談ください。

自分に合う薬がわからない場合はどうすればいいですか?

医師が肌状態や体質、生活習慣を総合的に判断し、最適な内服薬を提案します。

まずはカウンセリングでご相談ください。