バッカルファット除去

「頬のぽっちゃりで丸顔に見えるのが気になる」
「加齢でできた頬のたるみやほうれい線を隠したい」

そんなお悩みに対し、頬の内側にある脂肪体(バッカルファット)を切除し、フェイスラインをすっきり整える「バッカルファット除去」をご案内します。

症例経験豊富な医師が、患者さまのお悩みに寄り添った丁寧なカウンセリング・診療・施術で、自然な仕上がりを目指します。

バッカルファット除去とは

バッカルファット除去とは

バッカルファット除去は、口腔内から頬の奥にある脂肪を除去することで、顔全体の下膨れ感の改善を目指す治療です。

皮膚は切開せず口腔粘膜からアプローチするため、傷跡は表面に残りにくく、ダウンタイムも比較的短めです。

こんな方におすすめ

  • ダイエットをしても頬のぽっちゃり感が改善されなかった
  • ブルドッグ顔や下膨れ顔にコンプレックスがある
  • 食事中に口の内側を頻繁に噛んでしまう

バッカルファット除去の特徴

バッカルファット除去は、口の内側を数mm〜1cm程度切開し、頬の深い層にある脂肪の塊(バッカルファット)を直接抽出します。

【バッカルファット除去のポイント】

  • 口の内側から切開し、縫合するため傷口が目立ちにくい
  • ほうれい線、たるみ、頬の中心の膨らみ、ブルドッグ顔などに総合的にアプローチ
  • 脂肪の過剰な除去を避けることで、将来的なこけ感を予防
  • 一度除去することで、長期にわたるフェイスラインの引き締め効果が期待できる

除去する脂肪量や適応の有無を慎重に判断し、皮下出血や青タンが生じるリスクを抑えながら施術を行います。

バッカルファット除去の流れ

STEP1

カウンセリングと診察(脂肪量や顔の骨格を診断)

STEP2

デザインの決定(脂肪の除去量や仕上がりイメージを相談)

STEP3

施術前の準備(口腔内を消毒し、局所麻酔を実施)

STEP4

施術(口腔粘膜を切開し、脂肪の塊を除去)

STEP5

アフターケアとご帰宅(日帰り施術可能)

ダウンタイム

局所麻酔下で行う施術のため、痛みは比較的少ない場合が多く、ダウンタイムも短い傾向にあります。

ただし、軽度の腫れや内出血、つっぱり感などが一時的にみられる場合があり、術後2週間程度で軽快に向かいます。

症状ダウンタイムから回復する目安
軽度の腫れ・術後2〜3日がピーク
・1週間程度での改善傾向
内出血・稀に見られるが、1〜2週間程度で消退
口腔内の違和感・1週間前後での改善傾向
つっぱり感・しびれ・数日〜数週間での改善傾向

※患者さまの体質や生活習慣によって個人差があります。

日常生活の制限

食事には特に注意していただく必要があり、術後2日間は流動食を選ぶことが推奨されます。

副作用が比較的軽度のため、基本的に会社や学校を長期間休む必要なく、施術を受けていただけます。

内容目安期間
シャワー当日から可能(口元を濡らさないように配慮)
歯磨き・うがい当日から可能(やさしく行い、うがい薬を併用)
食事制限当日〜2日間は食を選び、1週間程度は刺激物を避ける
飲酒・喫煙術後1週間程度は控える
激しい運動1週間程度は控える
マッサージ・フェイシャル術後3〜4週間程度は避ける

バッカルファット除去の料金プラン

バッカルファット除去¥250,000

バッカルファット除去でよくあるご質問

バッカルファット除去について、患者さまから寄せられることの多いご質問とその回答をまとめました。

バッカルファット除去は誰でも受けられますか?

お顔の脂肪量や骨格バランスにより、施術によって頬がこけてしまう可能性があります。カウンセリング時に医師が丁寧に診察し、適否を判断します。

将来、頬がこけて老けて見えるようになることはありませんか?

過度に脂肪を除去すると、将来的にこけた印象になる可能性があるため、最小限の除去に留め、自然なバランスを保つデザインを行います。

特に30代以降の患者さまには、年齢による変化も見越した計画的な施術設計を心がけております。

他の小顔治療と併用できますか?

糸リフトやヒアルロン酸注入などと組み合わせることで、より効果的にフェイスラインを改善できる可能性があります。

施術のタイミングや部位によっては、一定期間を空けることが推奨されるため、必ずカウンセリング時に医師までご相談ください。

施術後すぐにメイクをしても問題ありませんか?

頬や額などの部位には、軽いメイクをしていただくことが可能です。

バッカルファット除去は口腔内から行うため、顔の表面に傷跡は残りません。ただし、術後に腫れやつっぱり感が出ることがあります。肌への刺激を避けていただくために、当日のメイクは最小限にとどめることを推奨しております。