
顔のたるみでお困りではないでしょうか。顔のたるみは加齢や生活習慣、紫外線などさまざまな原因で生じます。
気になるたるみを改善して予防するためには、その原因を正しく知り、早めに対策することが重要です。生活習慣の改善やスキンケア、美容医療などでたるみの悪化を防ぎつつ、ハリのある肌を目指しましょう。
この記事では、顔のたるみを改善する方法や原因、予防法を紹介します。
顔のたるみとは

顔のたるみとは、肌の弾力やハリが失われ、重力に逆らえずに顔全体が下がったように見える状態です。ここでは、顔のたるみについて詳しく解説します。
顔のたるみのサイン
顔のたるみは徐々に進行し、以下のようなサインとして現れます。
- ほうれい線が深くなっている
- 顔の輪郭がぼやける
- 顔にハリがなくなる
- 顔の下半分が長く見える
- 目の下のたるみやクマが目立つ
- 正面よりも斜めや横顔でたるみが目立つ
- マリオネットラインやゴルゴラインが出現する
- 顔がむくんでいる
- 体重が増えていないのに二重あごになっている
- あごの下のお肉がもたついている
これらのサインが見られたら、顔のたるみがすでに進行している可能性があります。放置するとさらに悪化するため、早めに対策を行うことが大切です。
顔のたるみがもたらす影響
顔がたるんでくると、見た目に関して以下のような影響が生じるようになります。
- シワが増えることで老けて見える
- 頬やあごの下の部分にたるみが生じることで太く見える
- 皮膚のたるみで顔の輪郭が曖昧になって顔全体が大きく見える
顔のたるみはハリや弾力の低下によるくすみや疲れた印象を与えることもあります。若々しさやシャープな顔立ちが損なわれる原因にもなり、見た目年齢が実年齢よりも高く見られてしまうことがあります。
また、こうした影響によって自信を持ちにくくなり、心理的な影響を受けることも少なくありません。
顔のたるみの原因

顔のたるみは、さまざまな要因が複合的に絡み合って生じます。ここでは、顔のたるみをもたらす原因を詳しく解説します。
加齢
顔のたるみが発生する原因は、加齢によって肌のハリや弾力を支えるコラーゲンやエラスチンが減少するためです。
真皮層にあるコラーゲンやエラスチンが減ることで皮膚が薄くなり、弾力や密度が低下し、皮膚が重力に逆らえずにたるみが生じます。
また、加齢によって顔の筋肉が衰え、皮膚や脂肪を支えきれなくなることも、たるみの原因の一つです。
加齢による顔のたるみは、一般的に30代から徐々に現れはじめ、40代あたりから目立っていき、50代以降になるとその影響がより大きくなります。
乾燥
顔のたるみは乾燥によって肌の水分や脂分が奪われ、保水力やバリア機能が低下することによって生じます。
特に冬場やエアコンの効いた室内など、空気が乾燥しやすい環境においては、肌の潤いが失われやすくなります。
乾燥によって肌がたるんでしまうのは、肌の潤い成分であるコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などの保湿成分が減少しやすくなるためです。これらの成分が乾燥によって減少すると、肌の内側からハリや弾力が失われてたるみが進行します。
紫外線
紫外線は、顔のたるみをもたらす原因の一つです。
肌は紫外線を浴びることによって軽いやけどを負ったような状態になり、皮膚表面の下にある真皮層のコラーゲンやエラスチンなども破壊されてしまいます。その結果、肌全体を下から支える力が弱まってしまい、肌のたるみが生じるという仕組みです。
紫外線による肌への影響は光老化と呼ばれており、自然老化とは異なり、紫外線量に比例して進行する可能性があります。
生活習慣の乱れ
生活習慣の乱れは顔のたるみを加速させる原因の一つです。
例えば、バランスの悪い食生活は栄養素の不足を引き起こし、コラーゲンやエラスチンの生成に必要なビタミンやミネラル不足につながります。また、睡眠不足も肌の修復に悪影響を及ぼし、肌細胞の再生を妨げることによってたるみを引き起こすことがあるでしょう。
ストレスに関しても、肌の炎症や老化を促進させるホルモンの過剰分泌を引き起こし、肌のたるみが起こります。
このように生活習慣の乱れは、顔のたるみと大きな関係があるため注意が必要です。
脂肪の増加
脂肪の増加も、顔のたるみを引き起こす原因です。
体重の増加や代謝低下によって顔の皮下脂肪が増えると、その重みで皮膚や組織が下方向に引っ張られてしまいます。また、急激な体重増加やリバウンドなども脂肪の分布や皮膚の伸縮に影響し、たるみを悪化させる要因となります。
脂肪の蓄積による顔のたるみは、運動不足や食生活の乱れとも関係しているため、生活習慣の見直しも必要です。
表情筋の低下
表情筋の低下も、顔のたるみをもたらす原因です。
顔の皮膚は表情筋と呼ばれる筋肉によって支えられており、これが衰えてしまうと、皮膚や脂肪を十分に支えることができなくなります。
筋力が低下する主な原因は加齢ですが、無表情で過ごす時間が長く表情筋を日頃から使っていないことも衰える要因です。
また、最近はリモートワークやスマートフォンの長時間使用、マスクの使用などによって表情筋を使う機会が減っており、これが顔のたるみの一因となっていることもあります。
間違ったスキンケアや不適切なケア
間違ったスキンケアや不適切なケアが顔のたるみを引き起こしている場合もあります。
例えば、強い力で顔をこすったり、洗浄力の強すぎるクレンジングを使ったりしていると、肌のバリア機能が低下してハリの低下を招きます。保湿が不十分なスキンケアも肌の水分保持力を低下させ、乾燥を招いてたるみが起こる原因です。
また、肌質に合わない化粧品も肌への負担が増加し、バリア機能が低下してたるみやすくなります。
日頃からできる顔のたるみを予防・改善する方法

顔のたるみを改善するためには、さまざまな角度から適切に対策する必要があります。ここでは、顔のたるみ改善方法を解説します。
保湿ケアを徹底する
保湿ケアを徹底することは、顔のたるみ予防の基本となります。
洗顔やクレンジングをした後は、すぐに化粧水で肌に水分を補給し、乳液やクリームなどを使って水分の蒸発を防ぎましょう。化粧水だけでは水分が蒸発しやすいため、油分を含む保湿剤を使ってフタをすることが重要です。
セラミド、ヒアルロン酸、レチノール、ビタミンCなどの保湿成分を豊富に含むスキンケア商品を選ぶと、肌の水分保持力が高まり、たるみ対策の効果が期待できます。
保湿ケアは毎日の習慣にすることが大切で、こまめに保湿を行い、乾燥させる隙を与えないようにしましょう。
食事内容を見直す
食事内容を見直すことで、顔のたるみ予防や改善に効果が期待できます。
日頃の食事の中で、コラーゲン生成を助けるタンパク質や、抗酸化作用のあるビタミン、ミネラルを積極的に摂取しましょう。一方で、高脂肪の食べ物やアルコール、糖分の過剰摂取は、コラーゲンの減少や肌の質を低下させる場合があります。
どれだけ肌に良い食べ物を摂っていても、効果がなかなか発揮されない可能性もあるため、バランスの良い食事を心がけましょう。
睡眠を整えて質を高める
睡眠を整えることで、顔のたるみ改善に効果が期待できます。
睡眠中は成長ホルモンが分泌され、肌細胞の修復や新陳代謝が活発に行われるためです。睡眠の質が低いと、この修復が不十分となり、顔全体のたるみが進行します。
睡眠を整えて質を高めるためには、以下を実践するのがポイントです。
- 毎日同じ時間に寝起きする
- 寝る前のスマホやパソコンの使用は控える
- 寝室の照明を暗くして温度を快適に保つ
就寝前にストレッチや深呼吸、ハーブティーなどで心身をリラックスさせることも効果的です。
美容クリニックで可能なたるみ改善の施術

生活習慣やスキンケアの見直しのみで、たるみ改善を図ることは簡単ではありません。効果的にたるみ改善を行うなら、美容クリニックで施術を受けるのも選択肢です。
ここでは、美容クリニックで可能なたるみ改善の施術法をいくつか解説します。
ヒアルロン酸
美容クリニックでは、ヒアルロン酸注射で気になる部位のたるみを改善できます。
ヒアルロン酸はもともと体内に存在している保湿成分であり、肌のハリや弾力を支える重要な役割を担う成分です。加齢によってヒアルロン酸が減少すると、肌のハリや弾力が失われてしまい、たるみが目立ちやすくなります。
美容クリニックでは、ヒアルロン酸製剤を注射で気になる部位に補うことで、失われたボリュームを回復させることが可能です。特に頬骨や中顔面などの部位に注入することで、重心を上げて顔のたるみを軽減する効果が期待できます。
ヒアルロン酸によるたるみ改善は、施術直後からリフトアップやハリ感の改善を実感しやすく速効性の高さがメリットです。
XERF(ザーフ)
XERF(ザーフ)とは、2種類の高周波を同時に照射できる治療機器です。
この2つの周波数を組み合わせることで、肌の真皮層から皮下深層まで広範囲に熱エネルギーを届けて顔のたるみ改善につなげます。高周波の熱刺激によってコラーゲンやエラスチンの生成を促進し、ハリや弾力が数か月にわたって持続することも可能です。
施術直後からリフトアップ効果を実感でき、その後もコラーゲン生成が続くことで、たるみ改善だけでなく美肌効果を得られるメリットもあります。
また、痛みややけどリスクを抑えられる冷却システムもあるため、安全にたるみ改善ができます。
クマ取り
クマ取り治療では、クマを改善することで目の下のたるみを除去する効果が期待できます。
特にふくらみやたるみが原因で生じる黒クマの場合は、脂肪の除去によって影がなくなり、目元に若々しい印象を取り戻すことが可能です。また、余剰皮膚も同時に切除することで、皮膚のたるみや小じわも改善される場合があります。
クマ取りの施術にはいくつか方法があります。
例えば、「経結膜脱脂術」は目の下の余分な脂肪を除去し、たるみや黒クマの原因となる膨らみを改善する手術方法です。皮膚を切らずに下まぶたの内側からアプローチするため、表面に傷が残らず、ダウンタイムも短いという特徴があります。
美容クリニックによって対応している施術方法に違いがあるため、事前に相談し、自分に合った最適な方法を選びましょう。
糸リフト
糸リフトとは、特殊な医療用の糸を皮下に挿入し、たるんだ皮膚や脂肪を物理的に引き上げて固定して顔のたるみを改善する施術です。
糸を使ってたるんだ皮膚や脂肪を元の位置に戻し、ほうれい線やマリオネットライン、フェイスラインのもたつきなどを改善します。また、糸についたハリが皮下組織を刺激し、治癒力によってコラーゲンやエラスチンの生成を促す働きもあります。
切開を伴わずダウンタイムが比較的短く、「切らないリフトアップ」として人気です。施術直後から効果を感じやすく、個人差はあるものの、効果が半年から1年ほど持続します。
糸リフトは、糸の種類や医師の技術によって仕上がりや効果の持続期間が異なるため、美容クリニック選びも重要となります。
まとめ
顔のたるみは、加齢や生活習慣の乱れ、不十分なスキンケア、体重増加などが原因となって起こります。たるみが進行すると、頬やあごのラインが下がり、ほうれい線やマリオネットライン、二重あごなどが目立つようになります。
そのため、顔のたるみが気になり始めたら早めの対策が重要です。スキンケアや生活習慣の見直し、表情筋トレーニングなどを通して顔のたるみ対策ができます。また、すぐにたるみ改善したい場合は美容クリニックで施術を受けるのも方法の一つです。
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